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🐗美郷バレー構想

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美郷バレー構想による取り組みを発信しています! https://www.town.misato.shimane.jp/yamakujira/
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#美郷町

今シーズン一番の冷え込み、来訪者

11月20日(水)、美郷町は秋冬の今シーズン一番の冷え込みになりました。日中はご覧のとおり、江の川沿岸の紅葉が深まり、遠くには大山隠岐国立公園三瓶山(1126m)がくっきりと見渡せる晴天になりました。 この日は広島県立農業技術大学校の2年生23名と先生1名が広島県庄原市の学校を朝7時過ぎに出発。23人のうち長崎県や福岡県、京都府など7人が広島県外からの学生だそうです。美郷町に9時に到着。美郷町へは今年で11回目の研修授業とあって美郷町の人口対策における活動人口の一つとして町の

秋晴れの『みさとふるさとまつり』出展

11月10日(日)、先月10月8日に竣工した『カヌーパークみさと カヌーレIMAI』(美郷町信喜)を会場に今年で20回目を迎えた『美郷町産業祭みさとふるさとまつり』が秋晴れの下、開催されました。 美郷バレー関連ブースでは、新しい特産品のお披露目も兼ねてシカのペットフードや山くじらのクラフトに加えてシカ革の小物製品も展示しました。このほか、飲食エリアでは「山くじら煮込み丼」など山くじらの郷ならではの食も楽しむことのできた日になりました。 美郷バレーを担当する美郷バレー課のもう

NHKスぺシャル2022/6/11・岡山県美咲町から

“雅ねぇ”こと獣害研究家・井上雅央(いのうえ まさてる)先生がせっせと焚火をしている中、1台の中型バスが・・・前日(くにびき学園東部校)と同じようなシチュエーションの中。 10月30日(水)午前10時すぎ、中型バスから降りた15名うち何と岡山県美咲町の2つの地域住民13名と役場職員2名。朝6時に美咲町を出発。美咲町は岡山県中央部の津山市に隣接する人口約15,000人の町。 美咲町といえば、令和4年6月11日、NHKスペシャル『災い転じて福となす~雅ねぇと中国山地~』の取材地。

くにびき学園東部校・シニア世代と交流 第2弾

10月29日(火)朝、“雅ねぇ”こと獣害研究家・井上雅央(いのうえ まさてる)先生が、青空サロン畑(美郷町乙原)の横で薪にライターで火をつけて暖をとろうとしています。「紙など人工物をつかわずに火を炊くのがいい」と焚火のこだわりを話しながら小枝を足しながら火力が増しはじめると徐々に木の大きさも太くしていきます。「じっと、火を見つめていると時間の経つのも忘れて焚火はええな~(関西弁)」と雅ねぇ。 突如、50人乗りの大型バスが道路に。実は今月25日(金)に引き続いて「くにびき学園東

美郷バレー活動人口活発化!

10月25日(金)、島根中央高校2年生19名と教員4名の計23人が『ふるさと学』で獣害対策やイノシシやシカの利活用を学びに今年も美郷町を訪れました。この日はあいにくの雨。予定していた野外研修は急遽、美郷町内の乙原集会所に変更。 ガイダンスも含めて美郷バレー協定企業・タイガー(株)取締役 小林さんが町と取り組んでいる獣害対策やシカ・イノシシの利活用など美郷バレーの取り組み、さらにこうした取り組みに対する会社の思いを生徒さんに説明しました。 続いて、青空クラフト代表の安田さんが

くにびき学園西部校・シニア世代と交流

10月25日(金)、島根県福祉協議会が運営されている60歳以上の学びの場「くにびき学園西部校」(浜田市)の受講生(以下「学園生」)と職員の皆さん10名が山くじらの郷に来られました。東部校に先立って11月4日(金)は「くにびき学この日は秋が深まる中で日差しのまぶしい晴天になりました。 一行をサロン畑で出迎えたのは、同じシニア世代の“雅ねぇ(井上雅央先生)”となでしこ会の中林さん。 2人の案内で青空サロン畑を案内。 大きなキューイフルーツと今にも地面に届きそうなたわわになったブン

美郷バレー・山くじらフォーラム5(3日目)

10月4日(金)、美郷バレー・山くじらフォーラム3日目、最終日。この日は美郷バレーに関する町内見学。朝9時00分、集合場所の美郷町役場庁舎横の2日間フォーラム主会場みさと館前で何やら弾む会話が・・・。 熊本県職員や天草市職員と島根県農業大学校学生が親しく会話しているではありませんか(表紙写真)。話を伺うと農大生は熊本県から島根県に移住され就農させたとのこと。全国屈指の農業県・熊本県から島根県に移住され、フォーラムで偶然にも熊本県の人たちと出会うとは、フォーラムならではのご縁か

美郷バレー・山くじらフォーラム4(2日目)

10月3日(木)美郷バレー・山くじらフォーラム2日目。 「今日も頑張るぞ!」と美郷バレー課職員3名に初日に引き続き、2日目も健康福祉課・生越さんが手伝い、バレー課にとって心強い助っ人です(写真:やる気満々の生越さん)。 2日目は前回フォーラムからまる2年経過し、初日の美郷町長挨拶のとおり、新型コロナや豚熱感染拡大などのピンチをチャンスに変えてきた美郷バレーの真骨頂を発表。シカをテーマにした3つの講演とパネルディスカッションです。 2日目の講演のトップは美郷バレー協定企業・タイ

祝!青空サロン収穫祭20周年記念開催

「万歳!万歳!万歳!」吾郷地域連合自治会 木村稔会長の万歳三唱で元気よく体育館に響き渡る声。   美郷バレー・山くじらフォーラム3日間の余韻冷めやらぬ翌日の10月5日(土)、美郷町簗瀬(やなぜ)の吾郷公民館体育館(旧吾郷小学校体育館)を会場に吾郷地域なでしこ会(旧吾郷地域婦人会)主催の青空サロン収穫祭が開催。毎年10月初めに開催する収穫祭が今年で20回目、記念の収穫祭となりました。 開催にあたって主催者のなでしこ会・門田厚子会長から収穫祭20周年を迎えた地域・関係者への感謝と

第4回美郷バレー山くじらフォーラム3

10月2日(水)美郷バレー山くじらフォーラム1日目。 日本の獣害対策の巨頭の講演がありました。午前中は麻布大学教授・美郷町の組織機関「おおち山くじら研究所」所長の江口祐輔先生、午後は“雅ねぇ”こと獣害研究家 井上雅央先生が登壇。同日に2人の講演は全国見渡しても今は実現できない貴重な時間になりました。 トップバッターの江口先生は『一味も二味も違う 美郷バレーの獣害対策の秘密』と題して講演。 講演では捕獲依存の対策(捕獲頭数ばかり注目)や手段が目的化している獣害対策に対して美郷

北海道厚岸町(アッケシ)から

令和6年10月16日(水)、北海道厚岸町から町議会議員5名、議会事務局職員1名が獣害対策で来町。 北海道からの視察は久しぶりになります。厚岸町(アッケシ)といえば、なぜか名前は昔から記憶にある町の名前。ただ、何が有名なのかは?という人が多いのでは。地図で調べると根室から西に1時間、北方四島も近く、北海道中央南部の日高山脈を越えた位置にある町は海山川湖、ハクチョウやタンチョウヅルの飛来、農業の1次産業が中心とあって環境保全に力を入れているという厚岸町の紹介。ふと牛を100頭以上

第4回美郷バレー山くじらフォーラム2

みさと館玄関ホールの展示コーナーを見学しました。 受付を済ませると・・・ 最初に目に飛び込んだのは1対の胡蝶蘭。10月1日に同会場で執り行われました美郷町合併20周年記念式典に麻布獣医学園・小倉弘明理事長と麻布大学・川上泰学長からの見事な献花が目を引きます。美郷バレー顧問・麻布大学名誉教授の田中智夫先生もフォーラム監修役で駆けつけて下さいました。美郷バレー・山くじらフォーラムにあたっては麻布大学の力なくしては成立しません。 玄関ホールを一歩入ると美郷バレー協定企業や青空ク

第4回美郷バレー山くじらフォーラム開幕

令和6年10月2日(水)、美郷町粕渕、美郷町役場隣のみさと館で3日間のフォーラムが開催しました。来場者を出迎えたのは動く案山子とヤシ科のシュロを使ったイノシシ。記念写真スポットとしてフォーラムの期間は注目を集めました。 会場には東は東京、埼玉、千葉、神奈川、中部地方では愛知県から、九州では熊本、佐賀、長崎と県外から16都県の自治体はじめ企業、NPO等の関係者が遠路、山くじらの郷にお越しいただきました。 フォーラム開幕の冒頭、主催者の美郷町 嘉戸 隆町長がみさと館町民ホール

この絵にピンときたら?美郷もみじ絵図

平成17年(2005)に誕生した「山くじら絵図(冬バージョン)から19年が経過。 「山くじら絵図(春夏秋冬)」の作者は山くじらの誕生から今日まで見守ってきた徳永眞二さんという広島県在住の誰もが”?”の無名のクリエーター。 これまで多くの町内外の人から山くじらの絵図に関して「誰が描いた?」というご質問をいただきます。また、昨年のポーランド・クロトシン市の経済視察団や今年8月の台湾視察団へ町から山くじら絵図ポスターをお土産としてプレゼントすると大変喜ばれています。おかげさまで山く