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美郷バレー活動人口活発化!

10月25日(金)、島根中央高校2年生19名と教員4名の計23人が『ふるさと学』で獣害対策やイノシシやシカの利活用を学びに今年も美郷町を訪れました。この日はあいにくの雨。予定していた野外研修は急遽、美郷町内の乙原集会所に変更。
ガイダンスも含めて美郷バレー協定企業・タイガー(株)取締役 小林さんが町と取り組んでいる獣害対策やシカ・イノシシの利活用など美郷バレーの取り組み、さらにこうした取り組みに対する会社の思いを生徒さんに説明しました。

続いて、青空クラフト代表の安田さんがイノシシの皮革製品づくりの活動を説明。10月2日から4日に開催された第4回美郷バレー・山くじらフォーラムでシカの皮革製品にも新たに取り組み始めたことも紹介されました。

美郷バレーの取り組みを聞いている生徒の後ろで2つのホットプレートを温めながら、控えているのはタイガー(株)社員と地域おこし協力隊の2人。町内で捕獲処理したシカ(=「美郷もみじ」)とイノシシ肉(=「おおち山くじら」)の2種類の肉を食べ比べしていただくために準備されていました。

昼食になって、生徒さんが持参したお弁当と一緒に2種類の肉を食べ比べ。生徒さんは群がるように舌鼓しました。
 山くじらフォーラムが終わっても、今回の島根中央高校の「ふるさと学」10月は翌週から視察や地元中学生のクラフト体験、島根県社会福祉協議会・くにびき学園西部校(石見地方)・東部校(出雲地方)からの現地学習など引き続いて来訪者があります。しかも、これまでも親交のある学校や公共機関、企業など・・・。
一過性のイベントと異なる住民の皆さんの魅力が活動人口を活発化させています!