くにびき学園西部校・シニア世代と交流
10月25日(金)、島根県福祉協議会が運営されている60歳以上の学びの場「くにびき学園西部校」(浜田市)の受講生(以下「学園生」)と職員の皆さん10名が山くじらの郷に来られました。東部校に先立って11月4日(金)は「くにびき学この日は秋が深まる中で日差しのまぶしい晴天になりました。
一行をサロン畑で出迎えたのは、同じシニア世代の“雅ねぇ(井上雅央先生)”となでしこ会の中林さん。
2人の案内で青空サロン畑を案内。
大きなキューイフルーツと今にも地面に届きそうなたわわになったブンタン。
雅ねぇの指導となでしこ会の活動の賜物を見て、畑に入るなり学園生の心わしづかみ。
さらに雅ねぇ発案の竹を使ったサツマイモの栽培・竹マルチを紹介。
複数の学園生から「これはいい」「ナイスアイデア」と。
時刻は正午前。青空サロン畑から元気なシニア世代のおかあちゃんグループ「青空クラフト」が今日も活動している地元の乙原集会所に移動。
一行は集会所に入るとすぐに、クラフト活動しているおかあちゃんの作業机に各自座るとすぐに会話が弾みました。同じシニア世代ということ、前向きに物事を吸収していく好奇心旺盛の姿勢はさすがくにびき学園生、すぐに打ち解けて和やかな雰囲気が端で見て伝わってきます。
クラフト活動を見学した後、車座になって青空クラフトの活動や旧吾郷地域婦人会の活動の歴史をクラフト会長の安田さんが説明。雅ねぇも加わって地域づくりや主役は住民、特に女性の活躍の場が大切という話で意見が交わされ、交流が深まりました。
学園生からは「強制的な会でなくて、誰でも受け入れてくださるサークル的な雰囲気はとてもあこがれる」と。
時刻はあっという間に午後1時前。これから一行は美郷町の中心に移動してジビエ料理を堪能されました。
集会所前の前のバスの見送りには車内の学園生、見送る側の青空クラフトのおかあちゃんの手が大きくバイバイしている姿に「また会いましょうね」という思いが伝わってきた楽しいシニア世代の交流になりました。