見出し画像

バリ島料理作ったことありますか!?

12月に入ってだんだん寒くなってきましたね。今年の冬は私にとって4回目の冬です。寒さにはまだ慣れていなくて、「寒い、寒い」と言いながら毎日役場へ行き来しますが、雪は何度見ても飽きなくて、綺麗に空から降っているな~と思います。この間、外で雪に見とれている私に対してアメリカ人の友達が「見とれている場合じゃない。寒くないの?早く車の中に入って!」と怒られました。(苦笑)

少なくとも美郷町に住んでいるインドネシア人は「日本は夏より冬が好き」と言っています。

さて、美郷町はバリ島マス村と友好協定を結んでいることは既に知っているかと思いますが、美郷町が発信するバリ文化振興インスタグラム「ばりとと」@misato_bali)はご存じですか? このインスタグラムに「ばりととクッキング」というコーナーがあって、サテ・バビ(豚肉の串焼き)、プルクデル・ジャグン(とうもろこしのかき揚げ)などのバリ島料理のレシピを定期的に投稿しています。あと、美郷町薬草研究会とのコラボで薬草入りのバリ島料理の動画もあります。今は動画1本しかないんですが、今後また薬草入りの料理を作る予定です。薬草を料理に入れるの?と思っちゃうかもしれませんが、騙されたと思って、作ってみてください~

よかったら、フォローしてください!
アカウントフォローは
こちらから!

せっかくバリ料理について書いていますので、一旦ここでバリ料理のクイズを出させてもらいます。答えはこの記事の最後に載せます。後でチェックしてみてください~

答えは記事後半で!

「ばりとと・クッキング」の話に戻りますが、レシピまとめから動画編集までゼロから自分一人でやっているわけではありません。レシピのまとめ、撮影と編集はいつも私がやっていますが、実際料理作りはほとんど岩谷さん(私のボス)がやってくれています。私の指示を聞きながらやってくれるので、いつもありがたいです。

最近久しぶりにレシピを投稿したんです!インスタグラムで是非チェックしてみてください。
料理の後片づけも一緒にやってくれます。

「ばりとと・クッキング」の撮影に難しいと思うのは角度を決めることです。本当は真上から撮影できる三脚が最適ですが、いつも使用しているのはまっすぐにしか伸ばせない三脚付きのマイ自撮り棒です。あと、撮影に映っているキッチン台の表面は何でも(岩谷さんの顔もしょっちゅう💦)反射するので、編集の時に色々工夫しないと。。テーブルクロスがあったほうがいいなあ~と正直何度も思いました。ただ、料理を作っている時に敷くので、汚れてしまいますよね。。

こちらはインドネシア語でBawang Merah(エシャロット)と呼び、よくインドネシア料理に
使われています。ほかの東南アジアの国もよくBawang merahを使っているそうですよ。
やはり近いから、食文化も似ているところがありますね。

もちろんこの仕事に就く前に動画編集はやったことがなくて、試行錯誤でやってきました。最初使ったのは「リール」というインスタグラムの機能です。使いやすさはありますが、HDで録画したはずなのに、編集が終わったら画質ががくっと落ちたので、知り合いのお勧めで次に使ってみたのはDaVinci Resolve(無料版)です。画質はそのままキープできましたが、なかなか使いこなせないせいか(結構複雑です 汗)、思った通りのイメージになかなかなりませんでした。よりいい方法がないかなと思ったところ、Canva(キャンバ)に出会いました。最近では動画だけじゃなく、チラシなどもキャンバで作成・編集しています。使い方が簡単、出来映えもよくて、今一番気に入っています。

キャンバで作業中

今後もインドネシア、特にバリ島の料理を「ばりとと・クッキング」で配信したいと思います。次回何の料理になるかはどうぞお楽しみに!また、これからもさらに寒くなるかと思いますので、暖かくお過ごしください。

最後に、ここでクイズの答えを出したいと思います。 

「生」はバリ語で「matah」ですが、インドネシア語では「mentah」です。

サンバル・マターの写真はこちらです。作り方は「鶏肉のバリ風生サンバル(サンバル・マター)和え」というタイトルで「ばりとと・クッキング」に載せたことがあります。気になる方は是非それをチェックしてみてください~

写真/文:アネタ