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【君谷公民館】夏休み交流会レポート

美郷町教育委員会の竹下です。

夏休みがやってきました。

夏休みと聞くと大人になった今でも少しわくわくした気持ちになります。
それは私が子どもの頃に楽しかった夏休みを経験しているからにほかなりません。

楽しかった思い出は今でも鮮明に覚えていて、それが僕にとってのふるさとの思い出であり、自分の子供にも同じような経験をさせてあげたいなと思っています。

今回は先日行われた君谷公民館の「夏休み交流会」に、スタッフとして参加してきましたので、その様子をお伝えします。

夏休み交流会

今回参加した小学生は7名。
1日の流れはこんな感じでした。

8:30 はじめの会

8:40 魚釣り

10:30 ピザのトッピング

10:50 宝探しゲーム

12:00 手作りピザで昼食

12:50 おわりの会

釣りを始めて20分。
まったく釣れないどころか魚影すら見えずスタッフには焦りが。。

ですが、徐々に釣れはじめ、なかには10匹近く釣り上げる子もいました。

「エサはちっちゃくした方がいいよ~」とか「こっちの方が釣れるで~」とか、みんなで教えあいながらやっていました。えらい。

よく釣れるポイントには子どもたちが集まってきます。

途中、国の特別天然記念物であるオオサンショウウオが水面に出現!
私も急いでカメラを構えましたが姿を捉えることはできませんでした。

そのあと、30分後にも再度出現!

またしても写真に収めることはできませんでしたが、オオサンショウウオが肺呼吸であること、そして30分くらいで呼吸しに浮上してくることがわかりました。

バケツいっぱいのハエンゴ。

釣りを楽しんだ後はピザのトッピング。
お皿に盛られた具材をドサッとピザに乗せる子や、丁寧に一つ一つ並べる子もいて、同じ具材ですが様々なピザができあがりました。

ピザを焼くのは男性スタッフの方々。
灼熱の太陽の下、灼熱のピザ窯での作業のため、皆さん顔を真っ赤にして作業しておられました。本当にお疲れ様でした!

本格的でおいしそう。

ピザを焼いている間、子どもたちとお年寄りたちは宝探しゲームに挑戦しました。

なかなか見つからない人もいましたが、周りからヒントをもらいながら最後までやりきることができました。

最後には子どもたちからお年寄りへ手紙のプレゼントもあり、心温まるひとときになりました。

最後はみんなで乾杯。

おいしかったようでみんな完食。
けどおかわりはいらん!とすぐ体育館に遊びに。元気すぎる。。

まとめ

天気は快晴で予定通りみんな楽しく活動できました。

今回のイベントは公民館だけでなく、地域の老人会の方々が事前の準備や当日のスタッフとして動いておられました。
普段はあまりない小学生との交流に、お年寄りの方々も自然と笑顔になり、子どもたちのための交流会ではあるけれどもそれに関わる地域の大人たちが元気をもらったり、やりがいを感じたり。

私が小学生の頃は、単に遊びと思って参加していた公民館の活動でしたが、こんなにも深く地域の人づくりに繋がっていたと思うと、少し感動しました。

今後も公民館や町の事業を通じて、何もない田舎で(何もなくはないが。。)、少人数&同じメンバーで中学までを過ごす美郷の子どもたちに、もっといろんな経験や体験を提供できるよう関係者の皆さんと頑張っていこうと思います。