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無意識の中にあるものを美肌という切り口で。#美肌振興

美郷町役場 産業振興課にて「美肌県美肌町」観光振興を担当する檜垣さん。
地元愛の強い檜垣さんにプライベートから、仕事との向き合い方までお聞きしました。
 

生まれてから現在まで町外で生活したことがないという檜垣さん。


なかったねぇ。この町が好きだから。

町を出ようと思わなかったんですか?

若かりし頃の檜垣さん①

なかったねぇ。この町が好きだから。神楽をやってるっていうのもあったかな。あと、剣道も。神楽は小学生のころからずっとやってる。その割にはあんまり上手くならんけど。。。笑
高校生時代の文化交流としてバリで神楽を舞って。
剣道も小学生の頃からやってる。剣道では指導者をしてる。

休日は神楽か剣道、それか子供の遠征、、

休日はどんなことをしていますか?

バリ訪問時に披露した「恵比寿」

神楽か剣道のどっちかだね。それか地域のこと。地域イベントの設計だったり、集客だったり。あとは子供の遠征についていったり、、プライベート時間がない。。

檜垣さんの住む地域は特に若い人が少ないようで。。
昔からの地域行事を絶えないように住民同士協力しているそう。

職場の雰囲気はどうですか?

産業振興課として、商工と農業にかなり力を入れています。たまにワイワイしながら、やることがたくさんあってやりがいがある感じかな笑

自分のまちは自分で作る

働く上で大切にしていることはなんですか?

役場職員として、役場職員たるもの地域に残らにゃいかん。役場職員として働く以上は地域を振興していくわけだけぇ、地域の活性化をするためにいろんな仕事をしとるけぇ、自分も地域に入ってやらんと、何のために自分の仕事をしよるかわからんなる。そこは結構心がけとる。だけぇ地域の世話ばっかしとる笑

「美肌県美肌町」の取り組みについて教えてください! 

実際の話をすると美肌の取り組みが弱いんよ。全然できてなくて、何とか掘り起こしたいっていうのが今の現状で。やっぱり温泉だったり、食文化だったり、そういったコンテンツを絡めて「美肌」っていうパッケージにできたらなぁって。コンテンツはあるんだけど今はまだ点の状態で紐付けされてないから、、もうちょっと横の連携を作っていかないとブランド化が難しいから、それに繋がるようなきっかけづくりを若い人のアイデアで作ってくれたらなー。
取り組みを作ってとまではいかんけども、それにつながるようなきっかけができたらいいなぁって思う。みんなで一緒にやったらいいものができるかも?みたいな、気づきの場があったらね。暮らしの中にさまざまな美肌に関連するものが絡んでいて、気候だったり、どぶろくだったりとか無意識の中にあるものを美肌という切り口で、見せていこうというのがこの取り組みだと僕は思っています。

仕事のやりがいってどうですか?

檜垣さんが準備したライトアップ

やっぱり、成果が目に見えるものがいいよね。ハード面系が多いかな。
「これ俺が作ったんで!」っていえるものが目に見えて成果がわかるからね。建設課にいた頃は色々作ってたからよかったけど、美肌はこれからかな。

山留学を受け入れてみてどう感じましたか?

バリでの1枚

やっぱりね発想が違うね。
あ、そう、そういうこと!?、そうだよ。そうだよね!!何で気づかなかったんだろう。って。
ポスターなんかもこうじゃないですか?って聞かれて、あ、そうだよな。何で気づかんかったんだろうなって思うことがあったね。
HPなんかも、そうだよな。いいじゃんって。

佐藤:「余裕があったら産業祭のHPも作りたかったんですけどね」笑
檜垣さん:「いや、そうよ。本当は頼もう思ってたんよ。けどこっちの準備が遅すぎた」笑
佐藤:「来年はやりましょうよ!」
檜垣さん:「うん、来年は絶対作る。そうせんとね情報発信ができんだ。」

だからこそ手を上げて美郷まで来てくれるんだなって。

山留学のイメージが変わった。
やっぱりな、悪いけど最初はネガティブなイメージがあったんよ。大学生が来る、、即戦力にはならないだろう、、面倒見ないかん。今日はこれをさせて、今週はこれをさせてみたいな、、
でも今の若い子は違った。自分で考えて動いてくれる。俺らの考えている範疇とレベルが違ったわ笑
自分で考えてできるんだなぁって。だからこそ手を上げて美郷まで来てくれるんだなって。考えてみるとね笑

若かりし頃の檜垣さん②

檜垣さんありがとうございました!
役場の檜垣さんフォルダには若かりし頃の写真がたくさん眠っているようです。。
大人の山留学は令和6年度2期生を募集中です。
詳しくはHPをご覧ください!