見出し画像

うまい!シカ肉“みさともみじ”登場

11月12日(日)、美郷町最大のイベント「産業祭みさとふるさとまつり」が邑智小学校校庭をメイン会場に開催されました。この日の天候はあいにくの雨模様。

産業祭の出展ブースの中で地味な美郷バレー出展ブースながらも大好評だった食べ物が町内で捕獲されたシカの竜田揚げ。新たな特産品に向けて町民のみなさんにはじめてのお披露目になりました。将来、シカ対策を見越してシカの利活用を考えている美郷町。その一環として美郷バレー協定企業・タイガー(株)の提供したシカ肉を町内飲食店「またたび」さんが調理して販売しました。

味の方はというと・・・「冷めても柔らくてくせいがない」「あっさりして食べやすい」「鉄分が豊富でヘルシー」という感想が多く聞かれました。販売開始2時間で約4キロのシカ肉が完売。男女と問わず、多くの来場者に味わっていただくことができました。中には2,3回食べにこられるお客さんも。
美郷バレー関係者は安佐動物公園のシカ肉の屠体給餌に次いでシカの利活用に手ごたえをつかむことができました。
そのほか、美郷バレー出展ブースでは今年度のトピックスなどを写真で掲示しました。5月のポーランド・クロトシン市の視察団来町、新型コロナの第5類移行を受けて麻布大学の学生の実習の活発化、10月からはじめ反響のあった安佐動物公園のライオンへのシカ肉等の給餌など紹介しました。

シカ肉が完売した後は、美郷バレー出展ブースは獣害対策コーナーに早変わり。
タイガー(株)社員の皆さんと今年10月から町の地域おこし協力隊として美郷バレー関連の業務に携わる2人が美郷バレーのPRで産業祭を盛り上げてくれました。