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次の一手!みさと猪鹿鳥定食 誕生

食用としてのシカ肉、その名も「美郷もみじ(ブランド名)として、山くじら(イノシシ肉)と鶏肉、シカ肉を使った定食をお披露目しました。

企画したのは、美郷町タイガー株式会社(美郷バレー企業)、和洋猪食処またたび(美郷バレー協力店)の3者。
会場は美郷町中心地、粕渕にある「またたび」さんの店内。

和洋猪食処またたび店内の様子

屋外は連日の積雪ですが、店内は嘉戸町長と同じ、シカのカチューシャを頭に着けて美郷バレー課職員が会場を盛り上げます(熱気ムンムン)。

美郷バレー課職員

この日はお店を休業しての新メニュー定食の発表試食会の会場として、店主の山本真さん(写真中央)が思う存分腕を振るって、シカ肉「美郷もみじ」の美味さを提供しました。

店主の山本真さん(写真中央)

この取り組みは、中国山地周辺で、シカの生息分布域の広がりが予測されるなか、ピンチ(シカの社会問題)をチャンスに変え、対策から未利用資源のシカを食肉や食肉以外の資源利活用していく一連の流れによって、ビジネスチャンスに変えながら持続可能な地域づくりを共創していくものです。

獣害対策に加えて2年前からジビエ利活用に参入しているタイガー(株)社員の川島さんからシカの捕獲やシカ肉の提供など説明。

タイガー(株)社員とシカの捕獲わなを設置して勉強中

その後、町を代表して嘉戸町長、商工会 上原謙二会長(右側)、観光協会 林朋宏会長の3名が多くの取材陣とギャラリーが見守るなかで新しいメニューを試食されました。

試食された3人の皆さんの感想は共通点が多く、
「柔らかくて、子供からお年寄りまで幅広い年齢層に好まれる」
「鉄分も多くて高タンパク、低カロリーでヘルシー」

など絶賛の嵐でした。
報道取材のインタビューでは、嘉戸町長は
「美味しすぎて角がはえました(笑)」

とジョークをまじえて、この日のためにアマゾンで購入したシカのカチューシャを発表会の最後まで頭につけて、『美郷もみじ』が新しい町の特産品に育ってほしいという想いを先頭になってコメントPRしていました。

発表会の翌日26日、担当の美郷バレー課には町内の飲食店からの問い合わせはもちろん、いつから定食が食べられるのか?シカ肉を購入できるのか?など町内外から大きな反響をいただいています。

美郷もみじ・みさと猪鹿鳥定食は

2月1日(木)、美郷町粕渕「和洋猪食処またたび」

さんでスタートします。

シカのプロジェクト第2弾に続く、次の一手は?続く・・・。


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