第4回美郷バレー山くじらフォーラム2
みさと館玄関ホールの展示コーナーを見学しました。
受付を済ませると・・・
最初に目に飛び込んだのは1対の胡蝶蘭。10月1日に同会場で執り行われました美郷町合併20周年記念式典に麻布獣医学園・小倉弘明理事長と麻布大学・川上泰学長からの見事な献花が目を引きます。美郷バレー顧問・麻布大学名誉教授の田中智夫先生もフォーラム監修役で駆けつけて下さいました。美郷バレー・山くじらフォーラムにあたっては麻布大学の力なくしては成立しません。
玄関ホールを一歩入ると美郷バレー協定企業や青空クラフトなど展示で見どころ満載。人いっぱい。
珍しい参加者も登場。山くじら四季の絵図や今回制作された絵図「美郷もみじと紅葉狩り」の作者、徳永眞二さんが広島から駆けつけて下さいました。昨年春まで麻布大学院生だったタイガー(株)社員も「素敵な絵、誰が描かれたのですか?」と準備段階から聞かれた矢先に登場。徳永さんの思いや制作過程を熱く語れました。
玄関から離れた奥の方に数人、身振り手振りで説明している姿が・・・青空クラフトの女性グループです。
この日は初公開、初販売のシカのなめし革の展示や販売。シカとイノシシのなめし革の肌触りの違いのコーナーも設営。徳永さんの絵図「美郷もみじと紅葉狩り」とピッタリな展示となりました。
協定企業(株)テザック(本社・大阪市)は美郷町と共同開発の“楽ちん”省力化をテーマにした電柵支持具を展示。すでに町内や広島県内で購入、取引先など愛用されている来場者と会話も弾んでいました。この日は同社社長も展示コーナーで説明。
タイガー(株)は自社の電柵資材や捕獲檻の展示、草刈り刃をこの日は特別に安価で販売。さらに美郷もみじ(シカ肉)のせんじ肉の試食やイノシシ燻製の試食、食べ比べなど大サービス。鳥獣製造機器メーカーの鳥獣対策は収穫支援までの総合対策を会社のテーマと掲げているだけあって、美郷バレーで新たな共創を披露されました。
次に、これから先、美郷バレーの新たな共創として注目が集まることが予想されます西日本旅客鉄道会社の鉄道林。森林再生実証試験の展示ブースにも珍しさも加わって人だかりが・・・。
このほか、広島県内5つの自治体で行われていますtegos(テゴス)による獣害対策の取組みなど美郷バレーの取り組みに共感いただいている企業・団体の展示がありました。
みさと館町民ホール内だけでなく、玄関ホールの展示コーナーも熱気ムン、ムン。参加されている方誰もが強く関心をもって参加している様子が主催者として伝わってきました。
昼食は地元の飲食店のお弁当やパンなど販売。美郷町の特産品も含めて広くPRしました。