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雅ねぇの昆虫展2

8月1日(木)、いよいよ美郷町最大の昆虫展がみさと館・玄関ホールでスタートしました。
森の妖精“雅ねぇ”こと、虫屋“雅ねぇ”(=獣害研究家・井上雅央先生)が早朝、開館とともに標本箱を展示。

虫屋“雅ねぇ”が関西弁でチョウチョウを説明。「このチョウチョウ捕まえたときはな、嬉しかった~」、1つ1つ標本箱のチョウチョウを指さして「この箱のチョウチョウたちは動物のフンに群がって汁を吸ったり、こっちの方は腐ったイチジクなどを餌にするチョウ」と童心にもどったような口調で、獣害研究家で獣害対策の話をする雅ねぇとは少し雰囲気の違う虫屋“雅ねぇ”。

カミキリムシの標本箱の前では「これルリボシカミキリっていうねん。捕獲した時は瑠璃色でとってもきれいなカミキリムシ。だけど、死んだら色があせてしまって、本当はきれいなカミキリやけど・・・」
見つけたときは「やったー」っていう思いだったそうです。雅ねぇはルリボシカミキリの色に美しさに惹かれているようです。「小学校のときにこのカミキリムシに出会った虫屋になったのが生物学者・福岡伸一」、日本で一番きれいな虫の一つといわれ、虫屋あこがれの昆虫でもあります。

8月1日(木)はじまりました『雅ねぇの昆虫展』。取扱い注意!虫屋“雅ねぇ”ではなく、ご来場の際は標本箱には触れないでくださいね。
美郷町最大の昆虫展、夏休み中、ご家族で鑑賞ださい。雅ねぇの昆虫展で虫捕りや昆虫に興味が湧いてみさと館2階の「みさと本の森」(図書館)で昆虫の本を読みたくなったら、きっと森の妖精“雅ねぇ”から変身した虫屋“雅ねぇ”の魔法にかけられたのかも・・・。