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初海外の中高生、リアルな体験談

8月にバリ島マス村訪問を行った、中高生に初めて海外に行って感じたこと・考えたこと「オノマトペ」を使って発表してもらいました!

今回は『オノマトペ』を使って各自が体験したことを発表してもらいます。

「ハラハラ」や「ソワソワ」のようなをたよりに、子供たちの心動かされた瞬間を大事にしてほしいという想いで『オノマトペ』というお題を設定しました。

1班の発表
バリサファリでの体験を話す子が多くいました。

しんが君のオノマトペは『ぐいぐい』
写真はバリサファリのレストランで「ヤシの実ジュース」を飲んでいる様子です。

バリサファリでの体験を発表するしんがくん

しんが君
「ヤシの実ジュースを”ぐいぐい”飲んだのが思い出です。美味しいものだと思っていましたが、実際に飲んでみるとあまり美味しくなかったです。

2班の発表
空港での体験を話す子が多くいました。

さとし君のオノマトペは『わくわく』
写真はデンパサール市場を散策した時の様子です。

デンパサール市場での体験を発表するさとし君

さとし君
「初めて海外の市場に行って、見たことがない食料や雑貨がたくさんあってとても”わくわく”しました」

市場にはたくさんの食料がありすぎて、とても匂いがきつかったです。私は入ることができず、あの中を散策できる子供達はすごいなと思いました、、

せなちゃんのオノマトペは『うるうる』
他の班の子がヘビを触っている時の様子です。

他の班の体験が羨ましいせなちゃん

せなちゃん
「私はヘビが好きで、バリから帰って他の班の写真を振り返っているときに、このヘビを触っている写真を見つけて、羨ましくて”うるうる”な気持ちになりました。」

子供達には「自由行動」の日があって、事前に自分たちで作成したオリジナルルートを3班に分かれて散策しました。散策の様子はこちらから見ることができます!

3班の発表
トゥグヌンガン滝での体験を話す子が多くいました。
最後にバリ島マス村に行く前と行った後で感じたことを発表してもらいました。

「日本と違って道路など整備されていないと思っていたけど、実際に行ってみると綺麗に整備されていてびっくりしました!」

「買い物をするときに値段交渉をするのがとても新鮮でした。日本ではできない体験ができて嬉しかったです!」

「海外のご飯が合うか心配でしたが、やっぱり自分には合わなかったです、、」

「人がとても温かい印象を受けました。お互い知らない、言語も通じ合わないのに、気さくに話しかけてくれてとても嬉しかったです。言葉で通じ合わなくてもジェスチャーでコミュニケーションが取れて、どこに行っても人とのつながりは大事なんだとあらためて感じました!」

発表を通して、子供達ならではのリアルな経験感情がたくさん出てきて、いい振り返りになったと思います。発表を聞くのもとても面白かったです!

今回、子供達がバリ島マス村に行ったのは友好協定30周年記念というのはもちろんですが、子供達に「国際感覚」を養うという目的もあります。

この「国際感覚」というのは、嘉戸町の言葉をお借りすると、
「国際感覚というのは、単に英語が話せるのではなく、異文化を知って、学んで、理解する。これこそが国際感覚だ」とおっしゃっていました。
初めて日本を飛び出す子が多く、良くも悪くもたくさんの刺激的な体験ができたと思います。今後グローバル化がさらに進むこの社会を生きていく子供達にとって「国際感覚」というのはとても重要なものになってくると思います。この訪問で経験した、数ある刺激の中で一つでも子供達の「国際感覚の醸成」につながることがあればとても嬉しく思います。

今後も美郷町だからこそできる経験をたくさん作っていきたいと思います。