安全祈願祭(起工式)
美郷町信喜に新しい艇庫を建設するにあたり、安全祈願祭(起工式)が執り行われました。安全祈願祭(起工式)とは、一般家庭で新築工事をする際の地鎮祭と同じような内容です!
工事を始める前に土地の神を鎮める(しずめる…落ち着かせる)儀式で、土地を使用させてもらう許しを乞う(こう…願い求める)ために行うことだそうで、土地を清め、工事の安全を祈願する儀式だそうです。(インターネットより引用)
印象に残ったエピソードを順番に載せていきます!
🌿祝詞奏上(のりとそうじょう)🌿
信喜八幡宮、勝部さんの祝詞がとても美声で、今井産業の代表取締役、今井久師さんも絶賛するほどでした。
🌿穿初(うがちぞめ)の儀🌿
順番に鎌、鍬、鋤入れをしました。「えいっ、えいっ!、えいっ!!」
この掛け声とは?、、、出来上がった艇庫が、今後繁栄するように、栄えるようにと声をかけるものだそうです。
※勝ちどきの掛け声や気合いを入れる掛け声ではないため、それなりの声でするのが本当のようです。
⑴鎌(かま)入れ:設計(株式会社STUDIO YY)
整地するという意味を表し、鎌で盛り砂の天辺に立てられた萱(かや:稲科の植物🪴)の葉を刈る動作をします。
⑵鍬(くわ)入れ:建築主(美郷町長)基礎工事をするために土を掘る事を表す動作をします。鍬で盛り砂を掘ります。①「えいっ」少しだけ掘る ②「えいっ」①と同じくらい掘る ③「えいっ」でしっかり掘る
⑶鋤(すき)入れ:施工者(今井産業株式会社、有限会社福間工務店)
鎮物(しずめもの:土地を鎮める物)を埋める儀式を意味していて、鋤で軽く盛り砂をかける(埋める)動作をします。
🍶御神酒拝戴(ごしんしゅはいたい)🍶
「いろいろと厳しいご時世ということもあって…この度のお酒はノンアルコールのものを…」え?ノンアルコールの日本酒ですか?!皆さん驚いておられました。気になるお味はというと、人によって見解が違いますが、わりと美味しかったです(笑) 本物は家に帰ってから!ですね。
この日は、気温が低く、朝から霧がかかっていて、快晴となりました。今後の工事が、順調に進んで行くような気がするほど、良い天気でした!
順調に進みますように…✧₊⁎