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地域おこし協力隊インタビュー |NPO法人別府安心ネット配属 酒井さん

こんにちは!島根県美郷町の地域おこし協力隊のぞえです。

地域おこし協力隊に活動内容や田舎暮らしについて伺うインタビュー第2弾になります。美郷町の地域おこし協力隊が気になっているかた、美郷町に住んでいるけど地域おこし協力隊がどんな活動をしているか知らないというかたに読んでもらえたら嬉しいです。

今回は『NPO法人別府安心ネット』で活動している酒井さんです。

酒井さんは愛知県出身で、美郷町へ来る前は大阪の乳児院で働いていました。大阪時代に出雲大社をテレビで見て「かっこいい!」と思い、出雲観光にきてからすっかり島根ファンになり、いつか住んでみたいと思っていたところ色んなきっかけが重なり美郷町のNPO法人別府安心ネットで働くことになりました。(個人的に美郷町内でいちばんよく遊ぶ友だちなので、以下タメ口ですがご了承ください。)


いつも運転している車の前にて

活動内容を教えてください!

酒井さん 地域の高齢者さんの受診送迎、買い物同行をしたり、買い物代行したりと車を運転していることが多いですね。

最初に美郷町に来て困ったことはあった?

酒井さん 一番最初に困ったことは言葉が分からなかったことかな。割と高齢のかたと接する機会が多いのもあってか、最初は会話の7割くらいしかわからなかったと思います(笑)
ぞえ お年寄りの方が方言が濃いめなので、最初はわからないこと多いよね。もう今は方言を使っちゃったりしているよ(笑)
酒井さん だよね(笑) あとは、利用者さんには人見知りのかたも多くて最初は自分が浮いているような感じもあったけど、今はその時が懐かしいくらい沢山話してくださってうれしい。
ぞえ 利用者さんが私の地域にもいるけど、酒井さんに良くしてもらっているって言ってたよ!
酒井さん うれしいね(照)

笑顔がすてき!にこにこで話してくれました

業務のやりがい・意識していることは?

酒井さん 送迎ってどこかに行きたい人をその場に連れていくことだけど、道中にいろんな話ができて、分かり合えたり、新しい刺激をもらえたりするのがやりがいの1つかな、と思うね。
意識していることは、利用者さんにとって楽しい時間であって欲しいなと思ってやっています。でも本気でやっているので言い合いとか喧嘩することもある(笑)
ぞえ たまに言い合いした話は聞きます(笑)

時折大きい車で送迎することもあります

卒業後は何をしたい?

酒井さん NPO法人別府安心ネットのそばに、食を提供する場所を作りたくて、そこが気軽にみんなが集まれる場所になればいいなと思っています。
ぞえ 居場所づくりだね!

休日はどうやって過ごしている?

酒井さん 自然を満喫しています。朝は自然の光で目が覚めるし、夜は街灯もないから外出しないので早めに寝るようになったし、地域の人にいただいた野菜でご飯を作って食べたりして、自然の中にいるなと感じます。
ぞえ 温泉も入ったりね(笑)

移住してよかったことは?

酒井さん 温泉に行けること!1カ月に4~5回は温泉行っていて、温泉が私の健康をキープしてくれているといっても過言ではないです。美郷町の協力隊は美郷町役場の会計年度任用職員なので、福利厚生で安く入れる温泉施設も多くてめっちゃいいです!

インタビューおわりに協力隊同期とはしゃぐ酒井さん

最後にNPO法人別府安心ネットで地域おこし協力隊をやるかたに向けてアドバイスを!

酒井さん 熱意とか思いを持ってくる人が多いと思うけど、まずは地域に入り込んで地域のやり方や在り方を理解・体感してから徐々に自分の色と融合していけたらいいんじゃないかなと思います。
ぞえ たしかに!外から来た人間としての目を持ちつつ、まずは体感で地域住民として地域を理解したりするのは大事そうだね。

インタビューに協力してくださった酒井さんありがとうございました!

島根県美郷町の地域おこし協力隊に興味のあるかたは下記サイトをチェックしてみてください。また、美郷暮らし推進課のLINEでは個別相談も可能ですのでご活用ください!