見出し画像

ドローン、春空に舞う

2月26日(月)、美郷町役場隣接のみさと館で航空法などを学ぶドローン法令講習会を町主催で開催しました。目的は林業で「伐って」・「植えて」・「育てて」・「使う」循環型林業のサイクルで高性能林業機械が普及している昨今、「植えて」・「育てる」2つの工程においては苗木運搬など労働負担が改善されてない全国的な課題解決を図るものです。航空法におけるドローン(無人航空機)の定義から飛行に関する規制、登録など林業関係者や美郷バレー協定関係者など20名が受講しました。

2月27日(火)、朝8時00分、町内都賀西(町道都賀西・宮内線沿い)の再造林地。
今回はこれまで町内で行ってきた実証試験ではなく、邑智郡森林組合がヒノキの苗木を再造林する通常の業務として、今月7日に美郷バレー協定実現の一つとして森林組合とタイガー(株)が契約し、ドローン操縦ライセンスをもつ社員4名がドローン操縦をしながら苗木を運搬しました。
まずは、ドローンにバッテリー装着と苗木の搭載準備。いざ、運搬飛行。
美郷町発の民間と民間の林業のドローン実用化。
早くも2月7日の邑智郡森林組合とタイガー(株)、町の林業分野の美郷バレー協定の大きな第一歩になりました!

運搬された苗木は森林組合員によって無事植栽されました。
ドローン操縦の経験を積んでいく機会を作りながら、少しでも林業労働者の皆さんの職場労働環境の改善につなげていく3者共通の思いを苗木とともに乗せて春空に高くドローンが舞い上がりました。


みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!