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町新任教職員“地域めぐり”

8月9日、美郷町教育委員会主催、美郷町教育研究会共催で、新しく美郷町の小・中学校に着任された先生に地域の文化や歴史、自然、地域づくりなどを知っていただいて、今後の授業等に地域教材として活用していたくことを目的に町内地域めぐりが行われました。
前日まで台風6号の影響が危惧されていましたが、おかげでこの日は雲の多い、空気の思い蒸し暑い晴れの天気になりました。
参加された先生は10名。
研修は斎藤茂吉鴨山記念館(湯抱)や潮発電所(潮村)はじめ、お昼過ぎまでの教育資源の探訪です。

美郷バレー関係では、美郷バレー協定企業・タイガー(株)の鳥獣害対策の防護柵等の展示圃場(乙原)と地元女性グループ青空クラフト(乙原)の活動を見学されました。

青空クラフトの代表 安田兼子さんからクラフトの活動やおおち山くじら地域ブランドによる人と人、人や企業・団体とのつながりによって活動が成り立っていることの大切さを話されました。

参加された先生の中には、生徒がクラフト体験できるかどうかを聞いたりされていました。
青空クラフト8名のメンバーから、作り方や製造工程を教えてもらうなど先生方も興味津々でした。
おおち山くじら地域ブランド(人々の暮らし)や美郷バレーは幅広い年齢層のつながり、そして多くの分野がつながって成り立っています。
そこが美郷町に全国の人を惹きつける魅力があるのでしょう。
教育分野で美郷バレーの取り組みが新たにつながっていくことを願う“地域めぐり”になりました。