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ぼくのなつやすみ in美郷町

こんにちは。
大学3年生20歳の東島郷(ひがしじまごう)です。あだ名はゴードンです。
 
最寄りの駅で早速キャリーケースの持ち手が壊れるハプニングと、ちょうどお盆のタイミングだったので、全席指定席なのに自由席を買ってしまうという凡ミスのダブルパンチで少し不安なスタートとなってしまいました...

今の暮らし


出身は神奈川県横浜市で、現在は大学に通うために、滋賀県草津市に一人暮らしをしています。大学では、食に関することを、特にゼミでは「食と地域振興」をテーマに学んでいて、三重県伊勢市で食を生かして地域を盛り上げるためにはどうすればいいのか?ということを、地域の人とのつながりを持って、新たな課題の発見や解決に向けた活動を行っています。

ここへ来た理由


山体験で美郷町に来た理由は、「ガクチカ」を作るためです。

皆さんはガクチカをご存じでしょうか?

自分調べでは美郷町でガクチカの意味を知っていたのは、元山留学生の佐藤さんだけでした。

山留学1期生の佐藤さん

正解は、「学生時代に力を入れたこと」です。

三年生になって、周りでは就活の話があちこちで聞こえる中で、いざ学生生活を振り返ってみたときに、あれ?大学で何したっけ?と不安な気持ちになりました。
そこで、1年生の時にお米を作る体験をしたことを思い出し、もっと農業のことを知りたいと、勇気を振り絞って、外に出てみよう!という気持ちで、美郷町の山体験に応募しました。

大学での米作り体験

自分が学んでいる「食と地域振興」にぴったりと合致していて、ここしかない!と思っていましたが、よくよく考えると、農業インターンをさせてもらえて、しかもお給料をもらえて、こんなに条件が良くていいのかと、役場が募集しているのに、なんだか怪しい組織なのではと、若干の疑心暗鬼になりました。笑

来てからのこと


いざ来てみると、とても良い人ばかりで、とても初めて会ったような気がしなくて、ずっと前から知り合いだったような気になりました。
美郷町の人たちは、大人になっても本気で遊んでいるように見えて、自分もこうなりたいなと思いました。

加えて、初めてのシェアハウスだったので不安もありましたが、みんなフレンドリーでとても安心しました
男子寮では毎日トランプの大富豪でお風呂の順番を決めていました。

ほとんど僕が最下位
お皿洗いも大富豪で決めていました


トマト農家の就農体験では、沢山の作業工程を毎日繰り返すことでやっと収穫ができることを知り、食べ物への感謝の気持ちがより一層強くなりました
自分で体験することがないと、知ることができないことは世の中にたくさんあると思いますが、食べるものがないと生きていけない自分たちにとって、作物が生産される現場を知ることは、とても大切なことだと感じました。


就農体験のほかにも普段はできない、沢山のことを経験することができました。

美郷町で盛んなカヌー体験

アユつかみ体験のお手伝い×2回

山体験生全員がモルックにハマりました

ほかにも滝に海、ブルーベリー狩り、川で水切り、温泉巡り、餃子パーティーなどなど...

リアルぼくのなつやすみを満喫することができました

さいごに


とんでもなく濃い二週間を過ごして、沢山の人と知り合うことができました。
大学の先生から、名刺を作っていきなさいと言われた理由が後になって分かった気がします。(作るの大変かなと思ってさぼりましたごめんなさい)
 
次に来るときにはちゃんと作ってこようと思います。

皆さんお世話になりました。
また来ます! 

東島郷

なんか良い写真