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都会では味わえない田舎文化に触れて

1.自己紹介


初めまして、大人の山体験生の遠藤です。
東京で生まれ、今は箱根の山のペンションで管理人としてはたらいており、部屋の清掃、予約の管理等、宿泊業全般をしています。
二週間ほど彼女と二人で山体験生としてお世話になりました。

2.経緯


元々自分は田舎移住に興味がそこまであるわけでは無かったのですが、彼女の自然に帰りたい熱がとても高かったので、それにつられて自分も田舎熱が上がっていった経緯があります。

その時に色々ネットで情報を漁っていた時に、たまたま「山体験」という文字が目についたのがきっかけです。

二週間という短期間で、かつ仕事や住む家も用意してもらえる、という状況で田舎暮らしの体験が出来るというところに惹かれました。
また、仕事で箱根の体験移住に関わっているので、ほかの地域ではどうしているのかも気になったので、美郷町の山体験に応募させていただきました。

3.活動内容


まずミニトマト農家での仕事内容は、主に収穫、パック詰めをしていました。
あとは、収穫量を増やしたり、収穫しやすいように、ミニトマトの木を横に寝かせる作業や、芽かき、芯止め等もさせてもらい、働いていた日数は5日間でしたが、専門的な事も色々体験出来ました
9月でまだまだ暑かったですが、空調服等の支給もあったので、ある程度快適に作業出来ました

収穫の様子

仕事以外では、隣の家に住んでいる方から野菜や果物のおすそ分けをもらったり、たまたま行った夜カフェのオーナーさんに誘われて、地域の方々とのBBQに参加したり、体験プログラムの一環で、地域に住んでいる方と、脳トレ教室にも参加しました。

この後はカヌー体験もさせていただけるようなので、今から楽しみです。

地域の交流会・脳トレ教室

4.感想


歓迎会や送別会、交流会等のイベントで山体験生同士、地域の方との関りを増やす機会を作ってくれて山体験自体も楽しめたし、初めての田舎への移住体験だったので、すれ違った人に挨拶したり、おすそ分けだったり、都会ではあまりない田舎ならではの文化に触れられて、勉強になりました。
とてもサポートも手厚く、良い制度だったので、また利用したと思いましたし、箱根に帰ってからも田舎移住を考えている方達にお勧めしたいと思いました。

住んでいた家の前の景色