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生物多様性フィールドワーク演習 交流編

9月6日、美郷町内での3日間の演習を終えた学生さんたちの集合写真。
演習最終日は天気予報では50%~60%の確率で雨でしたが、予想と違って庁舎前の旗ポールの校旗はこのとおり。

早朝7時、フィールドワークセンターに集合して、いざ、最終日最初の目的地「青空サロン市場」に出発。
2日間、毎晩、友達と夜遅くまで語り合ったり、ミヤマクワガタを捕まえたりと夜更かしで眠いながらも青空サロン市場に到着。
なでしこ会(門田厚子会長)のメンバーの歓迎とおもてなしを受けました。

朝食も兼ねたサロン市場からほど遠くない、青空サロン畑に移動。

ここでは、獣害研究家“雅ねぇ”こと、井上雅央先生が登場。
すっかり空は青空にかわり、雅ねぇの獣害対策の講義がはじまります。
江口先生と雅ねぇのツーショット。農研機構時代の師弟の間柄で、阿吽の呼吸で話が進みました。
青空サロン畑の講義のあとは、歩いて地元の乙原集会所で青空クラフトのメンバーと交流。
クラフト体験をしたのち、昨日の植物調査のまとめ・報告会をクラフトのお母さんたちの横で開催。
その間、院生が昨日、町内の捕獲檻に設置したトレイルカメラの回収にいったら、なんとイノシシが捕まっていました。回収したカメラで今度はお母さんたちと一緒にイノシシの映像を鑑賞。時折笑いも・・・。

3日間の演習を終えた集合写真は学生さんたちの笑顔は朝の眠そうな表情とうって変わって充実した美郷町の滞在を物語っていました。
学生さんの中には、「美郷町では相模原とは違って昆虫も沢山いて楽しかった」「この3日間を終えて現実の世界に戻ります・・・(笑)」という話をしていました。