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防護柵でヤツら(サル)と戦う!

都賀行公民館
電気柵に詳しいアドバイザーには美郷バレー・きゃらバンを展開している美郷バレー協定企業のタイガー(株)小林一木(こばやし かずき)さん
都賀行公民館が地区の人を集めて獣害対策の勉強会を重ねてきました。
サルの群れも昨年冬から定期的に地区周辺を遊動していることを受けて都賀行公民館でサルの出没情報や放任果樹の調査、さらには美郷バレー・きゃらバンと共催してサルの被害にあっている畑の持ち主6世帯の希望・負担で防護柵を設置しました。
設置指南は、美郷バレー協定企業。
ワイヤーメッシュは10㎝枠、上部の電気柵の柵線は5㎝間隔、適切な設置ができました。


さらに、道路標識の看板のある道路に面した畑はサルが道路標識によじ登って飛び込むことを想定してのメッシュと電柵の設置も工夫。


さすが都賀行公民館で勉強されただけあって所有者さんたちはサル対策に自信満々。
でも、畑に入るとき電源スイッチを切ってそのまま忘れてサルに入られたケースも(笑)
でも勉強会で24時間通電を学んでいるために自分のミスにも笑う余裕があります。
畑にはオクラやナス、カボチャが栽培されています。
適切な設置は完了。つぎはきちんと維持管理(電圧を図ったり、こまめな畑の見回り、メンテナンスなど)が大事になってきます。
滞在中の麻布大学の学生さんも卒業論文作成のため、これから都賀行地区を何度も訪れる予定です。
獣害対策からいろいろな展開が広がってきています。
都賀行公民館の活動+美郷バレー・きゃらバンから目が離せません・・・。